大規模リフォームLarge Scale Reform Renovation
寒い！危険！ 安心して暮らせる住まいへ
- バリアフリー
- 断熱工事
- 窓断熱
- 古民家再生
- 省エネリフォーム
- 介護リフォーム
DATA
- 地域
- 松江市
- 築年数
- 60年
- 構造
- 木造平屋建
- 家族構成
- 夫婦
- 工期
- 60日
リフォームの希望
水廻りの設備の老朽化に伴い、水廻りを中心にリフォーム。
タイル貼りの浴室や洗面は、冬場とても寒く、ご夫婦にはとても厳しい状態。
段差もいたるところにあり、通路巾が狭い水廻りは、危険がたくさん。
安心して、暖かく暮らせる住まいにリフォームしたい、と希望された。
リフォームのポイント
ご夫婦の寝室から、日常使うＬＤＫやその他水廻りへの動線内の段差は、全てバリアフリーに。
キッチンは位置はそのままで、隣接する使っていなかった和室との間仕切りを撤去し、ＬＤＫに。段差は
そのまま残し、腰掛れるよう小上がりの和室に。
浴室・洗面・トイレは、安全な移動や使用ができるよう、通路や設備を計画した。
工事範囲は、一度下地の状態にし、新たに断熱材を入れ、暖かく過ごしやすい空間にした。
LDK
キッチンはシステムキッチンを採用。安心なＩＨクッキングヒーターに。
バス洗面
寒く、狭かった洗面を広めにし、室内干しもできる空間をとった。 白が好きなご主人のご要望で、ホワイトの内装にし、こげ茶の建具あアクセントになっている。
トイレ
通路やトイレ内が狭く、使いにくかったトイレは、介助が必要になっても大丈夫なようにプラン。 入口は3枚引き戸にし、開口巾を広くとった。
玄関
玄関から、廊下へは段差があったので、このリフォームで玄関の床も直し、バリアフリーにした。
お客様の声
担当スタッフのコメント
初めてお宅に訪問した日は、雪の降る寒い日でした。床下から底冷えするような寒さでした。
段差も多く、言われるように水廻りの通路が狭く、ご夫婦には危険がたくさんある！といった印象でした。
まずは段差を何とかし、この寒さを軽減させることが重要だと思いました。使っていらっしゃらない和室を取り込み、キッチンスペースを広げることで、視覚的にも広がりができ、キッチンまわりにあった物を和室にも置けば、ＤＫにも余裕が生まれ、安全に使うことができます。
また、ご家族に車椅子の方がいらっしゃったこともあり、将来のため、どこをどうリフォームしておいた方が良いか明確だったことも、いいリフォームに繋がったと思います。
