部分リフォームPartial Reform Renovation
代々受け継がれて来た和室を家族の集う部屋へ
- 耐震補強
- オール電化
- 古民家再生
DATA
- 地域
- 松江市
- 築年数
- 87年
- 構造
- 在来木造
- 家族構成
- 大人2名
- 工期
- 1ヶ月
リフォームの希望
●隙間風が入る木製の建具をめぐらせた縁側が寒い。耐震も気になる
●冬は寒すぎて和室を寛ぐ場所として使いたいが使えない。
●アルミサッシに変えたい
●タイルのお風呂が狭くて寒く、汚れも気になるのでシステムバスに変えたい。
●オール電化にしたい
リフォームのポイント
●縁側と和室の段差を利用して、縁側の床に根太組みをして断熱材を入れた。
●これにより和室との段差も少なくなった。
●表しだった天井もボードを張り断熱材を入れてクロス貼りに。
●サッシに取替えるのと同時に2ヶ所壁を設け、スジカイ補強をした。
●暗い和室の壁も明るい珪藻土塗りにして 明るく変身。
●あったか仕様のシステムバスと廊下を取り込んで洗面脱衣室を明るく広くした。
●IHクッキングヒーター、エコキュートへの取替えで電化住宅へ。
●キッチンの窓もマドリモで断熱サッシへ取り替えた。
お客様の声
家族や親戚が帰省したとき、寒すぎて使うのを躊躇する和室でしたが、隙間風もなくなり、明るくリフレッシュしたので安心です。家族もまた 一年中日常で使う部屋へとなりました。
担当スタッフのコメント
木製の建具は雰囲気がとても良かったのですが、ご夫婦が生活していく上で不便が勝っていると感じました。そこで単に新しくするだけでなく雰囲気を大切にコーディネートして、材料や仕上げをご提案しました。
縁側の床は一見無垢のように見えますがお手入れのしやすい機能をもった床材です。天井はアジロ風で少しモダンにおしゃれにしました。和室も重く暗い色をしていましたので、明るい色の珪藻土で塗り替えて寛げる部屋へと変わりました。バスルームも廊下を取り込むことで広く快適な部屋へと変身させました。